2012年10月29日月曜日

奥さん、ちょっと聞いてよ。


今日ね、職場で「胡麻ドレッシングが足りません!」って電話がかかってきてね。
金曜日には625個あった胡麻ドレッシングが、月曜日には200個になってたの(!)。

慌てて調理場の冷蔵庫に入ったら、金曜日ぐちゃぐちゃだった棚がきれいになっててね。
こりゃ捨てたな、と。
今回だけじゃないの。
だからK氏が珍しく怒ってね。
(K氏的には怒ってるんじゃない!むかついてるんだ!って言ってたけど。)
それ見てたらわたしは冷静になっちゃって。
話し合ってるのも冷蔵庫の中だったってのもあるのかな。

終わったことをゴチャゴチャ言ったって仕方ないし、いかに繰り返さないかだと思うわけ。
こういうことが起こるってことは、わたしたちも悪いと思うわけ。
でもね、手取り足取りこっちが全部指示するのは違うと思うわけ。
なんかいい方法はないかなぁ。。。って思ってた矢先の出来事。

なんかね、中の人たち「作業拒否」ってのが出来るんだって。
そりゃあそれなりの覚悟が必要っていうか、罰はあるらしいんだけどね。
最近の調理場のアレコレ、それに対するイイワケ、聞いてたらわたしも作業拒否したくなってね。
作業拒否します!って言えたらどれだけ楽か。。。って、そんなこともずーっと考えてたのよ。

でね、午後になって次はわたしがキレたわけ。
50過ぎのクマみたいなおじさんにキレたわけ。
彼は大人なのか、バカなのか、ずっとヘラヘラ笑ってたわ。
こんな小娘に言われて悔しくないのかなあ?
それとも感情的になってるわたしを逆にバカだと思ってたのかなあ?
キレるとね、息継ぎが上手に出来なくなって酸欠になるの。
それで声が震えて恥ずかしくなるの。
(ま、待てよ。それがおかしくて笑ってたのか!?)

わたしの持つ資格は、若輩者であろうと調理施設の上に立たなきゃいけない資格なのよ。
栄養管理、衛生管理、給食管理、全部しなきゃいけないわけ。
でも特殊な施設であるが故、全部するのは難しいの。
いろいろ葛藤があったけどそれは受け入れたつもり。
むしろ今はそれに胡座をかいているのかもしれない。

結局、帰り際にクマみたいなおじさんが電話でこれからちゃんとしますと言ってきてね。
大人になると謝ることが苦手になるんだけど偉いなぁ、と。
その人が今までしなきゃいけないことをしてなかっただけかもしれないけど。
わたしも感情的に言い過ぎたなぁ、と反省。
それに関しては謝れてないなぁ。
やっぱりわたしは小娘だわ。


同じ職場に3年もいることがないから自分の立ち位置がわからなくなったりします。
「1年目に見える景色と、2年目に見える景色と、3年目に見える景色は違う」
苦しかった時期に言われた言葉です。
3年やってきたからその景色の違いがなんとなくわかります。
同じことを繰り返す日々が大嫌いなわたしが選んだ毎日を繰り返す職場。
でも意外に毎日いろんなことが起こって飽きないんだよね〜。笑。
飽きた頃、もういいっ!とやりきった頃、job changeしようかな。
腹立つけど、今日も一瞬よぎったけど、まだやれることはある、気がする。
だからわたしは明日もあそこに行くのです。

さ。明日のお弁当作ってお風呂入って明日に備えよーーっと。
きぃぃぃぃぃー!!



注)タイトルは別に意味はありません。

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