2年前にも予約したんだけど、天気でキャンセルなっちゃって。
でも聞けば軍艦島に上陸出来るのは年間120日ぐらいなんだって!
今回もどうなることかと思ったけれど、よかったよかった。
天気悪いって聞いてたし、今回も無理な気がしてカメラレンズを軽いのしか持ってこず。
ショーーーック!!だけど、上陸っ!!
入れる区域は一部のみ。
時間はすごいタイトです。
でも行ってよかった。見れてよかった。
思うところがたくさんありました。
世界遺産に!と頑張っているようですが、朽ちるものを残すのは並大抵じゃないと思う。
朽ちてる状態を保存しなきゃいけないからね。
どうやって残すんだろう?補強工事とかするのかしら??
あと気になったことは、
神社はあったけれど、教会はなかったの??(ここは長崎じゃけん!)
どこから働く人たちを連れて来たの??
とか。
説明してくれる人もいたのですが、時間が限られてて聞けなかったー。
むぅん。
この島は日本の産業を産み出すためのエネルギーを支えた島。
それがエネルギー革命により衰退し、無人島となりました。
40年前までは人口密度日本一の島だったのです。
人が暮らしていたのです。
なんとなく原発再開で揉めてる「今」と重なる気がします。
福島の原発のところもこことは事情が違うけど無人となっています。
手を入れないと(加えないと)、人が住まないとこんなにも街は朽ち果てるのだと。
でもその一方、40年近く無人島なのにここまで残存してる日本の建築技術の高さとか。
もっと知りたい軍艦島。勉強せねば。
帰ってきてネットでだけどこんなサイトみつけたよ。
http://kiokuya-haikyo.versus.jp/ruins/gunkan_top.html
そして、軍艦島にはこんな落書き?が残されてるそうです。
*****
たとえ
たとえ
荒れ果てようとも
朽ち果てようとも
世間から
棄てられた島と言われようとも
ここは私たちの大切な故郷
もとの岩礁の姿に戻るまで
思いはこの島に残りつづけます
だから
荒らさないでください
汚さないでください
盗らないでください
この願いを聴いて下されば
私たちは感謝すると共に
貴方の無事をお祈り致します
端島人一同
*****
というよりも、軽い登山だよー。汗だらだらだよー。聞いてないよー。
思ったより目的地である本河内ルルドは遠かった。。。
厳しい山を登った上にはマリア様が待っていてくれました。
山水の流れ出す音と共に罪も、汚い気持ちも流せたら。。。
アーメン。
いっぱい歩いたのでお腹が減りました。
長崎市油屋町2-47
長崎と言えばトルコライス!ってことで発祥のお店とやらへ。
しかーし。
トルコライスを注文したつもりがヴェリートルコとかいうものを注文しちまって。
ケチャップライスとコンソメスパゲティーの上にはビフテキでしょうか?
もはやトルコライス、なんでもありになっとるぞ!!笑。
ごちそうさまでした。
長崎市内の教会ではいちばん好きな造りかもしれません。
祈りを、懺悔をし、わたしの旅は終わりました。
*****
長崎は本当に数奇な運命の街というのか、観光するものが多い街というのか。
いろんな歴史の交差点となってるのでおもしろいですね。
街自体が凝縮されているし、観光しやすいかもしれません。
おすすめの観光地です。
やっぱり旅はいいですね。
普段使わない、聞こえてこない方言の中に身を置くことでリフレッシュされるのだと思いました。
伊丹に着いてまず考えたこと。
それは次はどこへ行こうかな♪ってこと。
東北方面の言葉が聞きたいな。
ふふふ。
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